
Edward Nicholas Ong
エドワード・ニコラス・オウン
弁護士(シンガポール法)
Focus Law Asia LLC所属
プロフィール
数少ない日英バイリンガルのシンガポール法弁護士として、主に国際仲裁、クロスボーダー訴訟、紛争解決及び一般企業法の業務を日系企業へ提供する。
シンガポール高等裁判所にて訴訟、更にシンガポール国際仲裁センター(SIAC)と国際商業会議所(ICC)にて仲裁経験も有する。なお、シンガポール法のみならず、日本、インドネシアとバングラデシュ法に準拠する案件も取り扱い経験がある。
シンガポール経営大学法科大学院卒業後、2023年5月にシンガポール法弁護士として登録。かつて、大学生として早稲田大学へ留学し、留学生代表として選定されたことがある。
- 主要実績
- 著書・論文
- 講演
- ニューズレター
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<商事仲裁>
・日本上場広告代理店を代理し、対香港上場ゲームメーカーSIAC仲裁案件にて有利な和解を獲得
・バングラデシュの公的発電所建設プロジェクトに関する、バングラデシュ法準拠のICC仲裁にて原告である日本の大手電力会社の子会社を代理
・国際商業会議所(ICC)仲裁において、原告である日本のパワーエレクトロニクス企業を代理し、勝訴を獲得
・シンガポール鉄道工事に関するSIAC仲裁にて被告電力工事業者を代理
<一般民事>
・株主間訴訟に関連する法廷侮辱罪容疑告訴(committal proceedings)にて被告を代理し、無罪判決を取得(判例文:ILC Co Ltd v Saitama Hiroshi and others [2023] SGHC 280)
・大阪地方裁判所判決の承認執行訴訟にて被告を代理し、資産凍結仮差押命令(Mareva injunction)の取下げを獲得
・ファッションアクセサリーの意匠権に関する紛争にて日系アクセサリーメーカーを代理し、有利な和解に至った
<一般企業法務>
・上場ソフトウェアサービス(SaaS)業者の法律顧問
・日本上場電信業者のグローバルコンプライアンス制度へ助言提供
・日本防音製品メーカーのシンガポール法人設立へ助言提供
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「Q&A アジア・オセアニアの個人情報保護規制と実務」(中央経済社、2022年9月)
経歴
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2017年:早稲田大学短期留学
2018年:シンガポール国立大学(National University of Singapore)政治学専攻卒業
2020年:One Asia Lawyersシンガポールオフィス入所
2022年:シンガポール経営大学(Singapore Management University)法科大学院卒業
2023年:シンガポール法弁護士登録
所属
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シンガポール弁護士会
言語
英語、日本語
連絡先
edward.ong@oneasia.legal
+65-6950-0865(シンガポールデスク)