プロフィール

ファルハトゥン・ナジャド・ズルキプリは、企業内および個人事務所での豊富な経験を持つ弁護士である。マレーシアの弁護士資格を有し、現在は、マラヤ高等法院の法廷弁護士および事務弁護士として登録されている。
商業・企業アドバイザリー、雇用問題、不動産処分・取得、テクノロジー関連の契約交渉などの豊富な経験を有しており、One Asia Lawyersグループ加入後の職務においても、これらの豊富な専門知識が活かされている。
主な取扱分野は、JV、M&A、事業譲渡、株式資本再編、海外投資、規制遵守、コーポレート・ガバナンスを含むクロスボーダー取引の構築・処理など、企業法務全般。また、雇用法および労働法関連事項についてもアドバイスを行っている。
その他、製造業、機械・電気工学、インフラストラクチャー、不動産、食品・飲料、消費者製品など、様々な業種の外国のクライアントに対するアドバイスの実績がある。また、マレーシアでの事業展開や既存事業の強化に際して、クライアントが直面する複雑な法的リスクや問題、ギャップについて深い知見を有している。
最近では、One Asia Lawyers Groupとマレーシアの法律事務所であるNajad Zul & Associatesとの戦略的提携の確立を任されており、卓越したスキルと経験により、マレーシアチームのリーガル・サービス提供の体制を整え、マレーシア国内外のクライアントに質の高いリーガル・サービスを提供している。

（日本法弁護士の資格は有しておらず、外国法事務弁護士の登録は行っておりません。）

• 主要実績
• 著書・論文
• 講演
• ニューズレター

• ・日本のコングロマリットによるマレーシアの電気エンジニアリング会社の買収案件
  ・9,500万リンギットに相当するマレーシアの工業用地の処分を含むクロスボーダーの不動産取引に対して法的助言を提供
  ・日本の有名自動車会社が過半数を所有するマレーシア子会社の再編および事業譲渡に際して、アドバイスおよび支援を提供
  ・日本のコングロマリットが100％所有するマレーシアの非公開会社の資本再編のためのアドバイス提供・支援
  ・国内調査プロセスの実施、不祥事に関する問題、強固な雇用枠組みの構築、その他関連事項を含む雇用関連事項に関するアドバイスを提供
  ・マレーシア知的財産公社（MyIPO）における日本の有名ブランドの商標登録の管理
  ・個人情報保護、贈収賄・汚職防止、内部告発などに関する法令に準拠した社内ポリシーの策定、ウェビナー、研修など、社内コンプライアンス体制の確立と実施に関する助言
  

• 2025/02/19マレーシアにおける新しい最低賃金 ～雇用主が留意すべき事項～

  2024/03/14マレーシア：会社法の改正状況 ～受益的所有権および名義株主等に対する規制枠組みの変更～

  2023/07/13マレーシア雇用法が企業にもたらす利益

  2023/04/13マレーシアにおける従業員の不祥事への対応について

  2023/03/13マレーシアにおける調停手続き について

  2023/02/14マレーシアにおける仲裁について

  2022/11/14マレーシアにおける不動産投資について

  2022/10/13マレーシアの建設業界における特殊な紛争解決機関について

  2022/09/12マレーシアにおける印紙税の重要性について

  2022/06/13マレーシアにおける商標登録の概要について

  2022/04/14マレーシアにおける取締役の職務について

  2022/02/14マレーシアにおけるコンプライアンス体制の構築

  2022/02/14マレーシアにおける債権回収の概要

  2022/01/06マレーシアにおける雇用法の改正案について

  2021/10/18マレーシアにおける汚職防止法違反に対する企業の採り得る防衛策について